昨日、運休を利用して安全訓練をしました。
行った内容はロープウェイゴンドラからの救助訓練、
消火器を使った消化訓練、AEDを使った心肺蘇生法、
久遠寺境内の斜行エレベーターの救助訓練です。
緊急停止時に補助エンジンも使えない状況になってしまい、
ゴンドラ内に緊急を要する怪我人がいるという設定で実施しました。
まず、レスキュー隊がゴンドラに登ります。

そして、一人ずつバケットで降りていきます。

そしてレスキューにより救急車で搬送(訓練では救急車に乗せるまで)

次に消火器を使った消化訓練です。
実際に火を見ると腰が引けてなかなか消えなかったりしました。
距離感を覚えるのも安全上大切ですね。

それから心肺蘇生法の訓練。
これもゴンドラ内で心肺停止になった事を想定して行いました。


最後に久遠寺境内の斜行エレベーターの緊急対応です。
これに関しては運休しているわけではないので設備の使用確認などを
行いました。


救助訓練など普段からの簡易なものも必要ですが、
年に1回でもこういった訓練は必要だなぁと感じました。
でも、一番大切なのはこういった緊急対策を使わないで済むよう、
設備やお客様の体調などみんなが気を配る事なんですけどね。
これからも事故のないロープウェイでいられるよう社員一同
努力しますので安心して身延山ロープウェイに遊びに来てくださいね。